June 23, 2017

設計事務所の仕事は、設計だけにはとどまらず、多岐にわたります。また、建物が完成したあとのことも考えて業務に望まなければなりません。

特に、医療機関に関しては、地域ごとに違う許認可、行政指導。また、法人ごとに違う運営の考え方、それら実際に現場で、学んだことや感じたことをまとめてみました。

June 23, 2017

クライアントから新築間もない建物に利用者が車の乗り降りに雨に濡れない庇を設けて欲しいと相談を受けたのが2年前

なぜ、元設計と元施工に依頼しないんですか?と尋ねたところ合法的に進めると難しいと快諾して頂けなかったそうです?!

実際、進めてみると難しく、その理由が明快な回答がないことで、実際の案を持ち込んで民間検査会社と行政に何度も脚を運んで、了解を取る形になりました。それで、了解を取れたとしてもコストが掛かりすぎてやり直し

結論として、既製品を建物に繋げるのは無理と分かりました

では、他の建物では?疑問が湧きますが、メーカーによると行政に温度...

April 24, 2015

春になるとエアコンの更新が話題になります。

今回も、居ながら施工。夏と冬を除く中間期で入替を計画、数にして室内機151台(室外機53台)を土日祝日で行うかなりハードな工事が想定されます。

工事費についてもハードで、元施工に見積を依頼したら3億9千万円、ちょっと待って!新築で合計11億。いくら社会情勢がちがっても。3億2千万と想定していたのでビックリ、工期も1年かかるらしい。

そこで、オーナーと相談して、工事費の圧縮とスッペクの検証をしましょうとなりました。

そこでしたのが下記の点についた検討しました

1.既存の調査と再利用

 ダクトの再利用、受...

November 28, 2014

ニュースで住宅工事の遅れ相談過去最多とありました

 

相談の内容は、古い住宅の解体のため賃貸住宅に引っ越したが、「解体業者が見つからない」と言われて工事が始まらないとか、住宅の工事が半年以上、中断されたあげく、業者が破産することを知った、などというものです。 

原因として

①東日本大震災の復興工事や東京オリンピックの開催に向けた工事が増えていること

②建設業界は慢性的な人手不足

③円安などのコスト高による工事金額の契約不調

以上のことから、住宅の新築やリフォームの遅れに関するトラブルの相談が過去最多にのぼっているとして、注意を呼びかけています。

 

...

October 14, 2014

透析施設に必要な設備として、排水処理を求められる場合が多いです。

過去の事例

・20床未満でも単体施設では設置の検討が必要

・ビル内診療所でもある程度の規模で検討が必要

・100床程度になると浄化槽まで検討が必要

上記の以外でも、設置が必要でないことを検討した上で行政に確認した方が安全です。

 

では、設置の基準となるのは何か?

①法的な規制

下水道法、河川法による特定施設には該当しませんので量的のものです。目安として100床を越えると規制の対象になります

②行政指導

担当や地域性、また下水道の最終処理施設の能力によって異なります。

対応として、条例によっ...

October 10, 2014

テナントに入居する場合、工事に際し責任分岐と費用区分の観点からA、B、C工事に分けられます

A工事:ビルの躯体や基本のインフラに関わるもの

B工事:消防設備や共用部に関するもの

C工事:テナント内の内装工事

工事区分によって掛かる工事費が変わってきます。また、工事方法や工事時間、審査承認などビルによって様々なので、確認が必要。それに依って工事の金額、工期が違ってきますので注意が必要。

特に、B工事は依頼の指定工事業者を使うので、査定、施工方法などや金額交渉に頭を悩ますところです

September 19, 2014

1.建て替え、増築

・建物の老朽化やアニメティ向上の為

・経営規模拡大に伴う増改築

病棟の増設:多床室から個室化

外来棟:診察室、高度検査室(放射線、内視鏡、中央検査室)

健診センター、透析センター、専門外来 

・高度医療、医療機器の近代化

放射線検査棟:MRI、CT、PET、γナイフ

サプライセンター:中央器材室、

エネルギー棟:自家発、コウジェネ、無停電化

 

2.改修工事

・通常の設備機器の更新

・建物の省エネ化

・法的な是正

消防設備の是正、バリアフリー化、下水処理施設

医療法による是正または指導(清潔不潔問題、廊下幅)

・長期修繕計画や耐震化

・高度医療、医...

July 26, 2014

最近は、建物の修繕に関する問い合わせがあります。

事務所を長く運営しているからかもしれませんが、それ以上に建物を大事に使いたいということです。

表のも記載したように、建物も20年過ぎてくると、いたる所に手が加える必要が出てきます。また、その費用の年々多くなります。

普通は問題が出た時、その度に施工業者が手直しをしてきました

 

では、設計事務所が入るメリットは?

①既存の更新ではなく、長期的な維持管理を目的とした提案

②竣工時のスペックではなく、現在の問題を考慮した上での設計提案

③工事だけではなく、構造、法規、防災など総合的に検討した提案

  ①~...

July 24, 2014

クライアントから軒下を部屋にしたいとか、屋上にプレハブを置きたいといった相談を受けます。

その時、面積が小さいから届出はいらない? 

プレハブだから仮設だから届出は必要ないと思われています。

 

届出は別として、建物の安全性は? 防災の検討はしなくて大丈夫ですか?

実際には、軒下は1階であれば構造はクリアーしますが、壁で造ってしまえば建物の一部となり、耐火性、換気、採光といった環境面も考えなくてはなりません。

また、プレハブであっても屋上に置くとなると構造(荷重、地震、風圧力)の検討が必要で、一般的には不可になります。

このように、届出以前にコン...

July 18, 2014

鋼管杭を10m打ちました

工事費も100万以上アップでも、安心もアップ!

写真は杭を打った後のものです、ビルではやるけど木造2階建てでは初めてです

実際採用したのは、鋼管杭です。理由としては敷地はが狭いので杭を打つ機械が入るかで決まりました。

写真の中に水たまりが見えますが、真夏でも少し掘るとすぐ水が湧きます

 

このあと

工事は、2010年に竣工、翌年2011に震災があり、近所でも一部破損した建物もありました。

お施主さまとやって良かったね!と喜ばれました。

工務店とも異口同音、やって良かったと胸をなでおろしました。

 

 

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