会社概要
名 称
代 表
所 在 地
設 立
資 本 金
業 務 内 容
技術者構成
所 属 団 体
株式会社 玲設計事務所
(一級建築士事務所東京都知事登録第8538号)
木津 久徳
〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1-11 竹内ビル2階
TEL 03-6206-8560
FAX 03-6206-8559
1969年(昭和44年)8月1日
1,000万円
建築・インテリアの企画・設計・監理・調査・コンサルティング
医療福祉系 75%, 住居系 15%, その他 10%
一級建築士4名(外部2名)、
インテリアコーディネーター1名 ほか
一般社団法人日本医療福祉建築協会
公益社団法人 日本建築士会連合会
http://www.kenchikushikai.or.jp/
建築士賠償責任補償(ケンバイ)加入
ごあいさつ
代表取締役
木津 久徳
Kitsu Hisanori
一級建築士 第263809号
1962年 福島県生まれ
1985年 東洋大学工学部卒業
1998年 (株)玲設計事務所 入所
2009年 代表取締役
玲設計事務所は、国立国会図書館建築部で公共建築・医療建築などを数多く
手掛けた故・尾山賢一によって、1969年に開設されました。
それから55年、わたしで3代目の所長になります。
これもひとえに、クライアントから信頼していただき、長くお付き合いさせていただいた結果であり、心より感謝申し上げます。
開設以来今日まで、
建築業における設計事務所の位置づけは時代とともに変化してきました。
開設当時は経済の成長期で、設計業務は一任され、意匠にかける比重が
とても高く、コスト面・工期などについてもある程度の自由がありました。
やがてバブルが弾けてからは、建物に対するニーズも多様化し、コスト重視、建物の高機能化、重要事項説明の義務化、さらに2005年に発覚した耐震強度偽造事件以来、法的規制やコンプライアンスがより厳格化されました。
また、工事の発注方式も変化してきました。
従来の一括発注方式から、PM方式やCM方式などのコンサルタントを介して各部門ごとに分離発注する方式が多くなり、その中では設計業務も一部門に過ぎません。
さらに最近では、設計の初期段階から施工者が介入し、設計者と協同することで
コスト縮減・工期短縮を実現するECI(アーリーコントラクターインボーブメント)方式。
この場合、基本設計が完了した時点で工事業者を選定し、コストスタディをしながら実施設計を行います。
このように、設計業務は、単なる設計図作成から、事業の初期段階よりコストを含めた検討、設計監理に付帯するさまざまな関連事項に対しても幅広いマネジメント能力が要求されるようになりました。
今後に向けてのご提案
従来の設計監理業務の枠を超えて、クライアントのニーズに沿った柔軟な対応を
させていただきたいと考えています。
長年培ったノウハウを以てさらなる設計品質の向上を目指し、医療福祉関連知識と多岐に渡るマネジメント力の強化により、下記のご提案をさせていただきます。
① 施設の企画から竣工後の運用まで、設計監理の範囲を超えたアドバイス
固定した担当者が初めから終わりまで一貫してマネジメントいたします
② クライアントとの相互理解を基本とし、企画・計画段階から打合せを重視
形式的な重要事項説明から発展させ、初期段階よりクライアントとの相互理解
をベースに進めます
③ 建物を長く良好な状態を維持しながら使い続けるための提案
建物のライフサイクルコスト(LCC)を考えた設計と長期修繕計画を提案します
④ 既存建物の改修のように現況に大きく左右される工事は、施工とセットで提案
ミニECI方式で、基本設計完了時から施工業者と協同してコスト縮減・工期短縮
を検討します
⑤ 設備を初期段階から提案
複雑化・高機能化する設備に対し早い段階から設備専任スタッフを付け、
意匠と並行して検討・提案を行います
主治医のように建物全般を理解することはもちろんのこと、建物を長く愛して頂くために、ライフサイクルコストを重視し、経済的効果、環境への配慮、改修・リノベーションといった変化への対応などさまざまなニーズに応え、社会的責任を果たすことが建築士の務めと考えております。
代表取締役所長 木津 久徳