空調(エアコン)更新
春になるとエアコンの更新が話題になります。
今回も、居ながら施工。夏と冬を除く中間期で入替を計画、数にして室内機151台(室外機53台)を土日祝日で行うかなりハードな工事が想定されます。
工事費についてもハードで、元施工に見積を依頼したら3億9千万円、ちょっと待って!新築で合計11億。いくら社会情勢がちがっても。3億2千万と想定していたのでビックリ、工期も1年かかるらしい。
そこで、オーナーと相談して、工事費の圧縮とスッペクの検証をしましょうとなりました。
そこでしたのが下記の点についた検討しました
1.既存の調査と再利用
ダクトの再利用、受変電設備の検証によりコストと工期が短縮
2.現状の問題点を改善
スタッフとのヒヤリングと現地調査を重ねて、空調のスペックとダクトの調整を行い改善を目指す
3.工事の施工方法と仮養生の見直し
居ながら施工で問題が起きないようスタッフを打合せを重ねたうえで、施工の効率化と集約化をはかり工期と工費を圧縮。
4.更新工事でも設計図書を作成
図面、指示書を作成することで、精度の高い見積ができ、工事費の根拠できることで値引き交渉がスムーズに出来た。
結果!3億9千万 → 2億4.5千万に 差額 \1億4.5千万になり工期も2ヶ月縮まりました
設計の面目躍如かな、良かった、良かった!